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【仕事の評価が低すぎる!】上司が正当な評価をしない5つの理由

2022年9月23日

 

え、、、私の評価低すぎ・・・

 

よく見かける広告に近いこの感情。。。

会社員であれば、誰しも一度は感じたことはあるかと思います。

 

自身の評価は賞与や昇給に関わってくるため、とりわけ30代以上の家族がいるパパママだと想定より低い評価だった場合のダメージは、精神的と金銭的ダブルで襲い掛かってきて、仕事のやる気も一気になくなります。

 

「頑張ったって意味ねーじゃん」・・・と

 

会社員である以上、評価をされるべき立場なのは理解できているのですが、なぜ自己評価とのギャップが生まれてくるのでしょうか。

今回は社会人歴10数年、転職2回、能力平均のたんパパが経験より自分自身を納得させた『会社や上司が正当な評価をしない・できないワケ』についてお伝えします。

 

この記事はこんな人におススメ

上司が正当な評価をしてくれない理由がわからない

評価ポイントは達成しているのに、なぜが評価が上がらない

上司や会社の評価に左右されないマインドを身に着けたい

 

評価をつける側の「理由」がわかれば、改めて評価を獲りにいくこともできますし、割り切って仕事をすることもできます。

 

たんパパ
会社の評価はしょせん全体のバランス優先。私はムリに獲りに行くのはやめました!

 

それではどうぞ。

 

 

部下は「仕事への正しい評価をできるか」を上司に求めている?

 

みなさんは上司になにを求めていますでしょうか?

正確な指導やサポート、なにあったら助けてくれるなど、期待することは様々あると思います。

その中で「正当な評価を期待している」といったアンケート結果がありましたので、お伝えします。

 

メディカル業界に向けたアンケートであるため少し業界特性はあるかと思いますが「職場の上司に関する意識調査」で【上司に期待していること】と問いに対して、トップ3に入る29,0 %が「部下の働きを公正に評価する」という結果でした。

 

引用:日経メディカルプロキャリア メディカル業界アンケート集計結果

 

この結果より多くの職場で、公正な評価を期待している = 実際は上司から公正な評価がされていない、とギャップが生じていることが多いと想定できます。

 

会社や上司が正当な評価をしない・できないワケとは

 

それでは会社や上司が正当な評価をしない・できないワケについてお伝えします。

私は仕事ができないんだ・・・というような自己肯定感を下げないためにも、「理由」を把握しておきましょう。

 

【制度】評価制度が自体があいまい

みなさんの会社の評価制度は明確な基準や目標が設定されていますか?

ベンチャーやゴリゴリの営業会社であれば「売上達成すれば100点!未達であれば0点!」など、一見厳しいようでありますが、明確な基準があると言えます。

 

ただ、良くも悪くも多くの会社は、仕事の総合的な貢献度を評価の軸としています。

 

よくある会社での総合評価軸の例

  • 【スキル】職務を遂行するために必要な能力
  • 【プロセス】日常の発揮能力や取り組み姿勢
  • 【成果】業績、目標達成度などの結果

 

この総合評価軸が増えれば増えるほど、評価する側も正確な基準を設けることが難しく、評価もあいまいになってしまいます。

 

【会社】全社員の評価に差を付けない風土

「あれだけ成果を出したのに、サボってる社員とあまり変わらない評価なんて・・・」

 

こんな仕打ちを受けたことはありませんか?

もっともモチベーションが下がる行為、と言っても過言ではありません。

 

会社は社内評価や賞与の査定をする際、必ず全体のバランスを見ます。

Aさんは成果は上げているけど、まだ社歴が浅いから

Bさんだけ評価が低すぎるにはちょっとなぁ

賞与の原資もあるから、全体的にならしておこう

こんな感じことが評価されるうえで、大きく働いています。

できない社員にとっては救済措置ですが、優秀な社員としてはたまったものではありませんよね。

 

【上司のスキル】上司は評価するプロでないため、評価の仕方がわかっていない

自分を評価する人物は一般的には、自分の上司になるはずです。

上司は業務においてスキルが上であったり、スペシャリストでありますが、人を評価することに関してはプロでないことが多いです。

 

部下にずば抜けた高評価、低評価をつけた場合、人事部あたりから「どうしてこのような評価をつけたのか」と指摘が入る場合が一般的です。

この質問が怖い、明確なフィードバックができない理由で、正当な評価をつけることができない上司も存在しています。

 

【管理不足】そもそも部下の仕事や頑張りを把握できていない

普段の仕事ぶりを把握していないのに、評価するときだけ声をかけてくる上司いませんか?

プロセスや頑張りを把握しておらず、上司がテキトーに評価する可能性もあります。

 

この状況を逆手にとって、アピールできる人ならいいのですが、毎日コツコツを成果を積み上げてきた人にとっては、管理不足の上司からの評価は理不尽な結果に終わることも多いです。

 

【主観性】結局上司も人であり好き嫌いがある

好き嫌いで評価を決める!もっとも腹が立ちますよね。

ただ、この評価軸は評価する側が人(上司)である限り、ほぼ100%この要素が入ってきます。

 

仕事が出来なくても言うこと聞く部下、成果は上げるけど自分勝手な部下。

評価が逆転する可能性は低いにせよ、好き嫌いが働き大きな差がでないこともあり得ます。

 

想定以上に好き嫌いで評されてしまった場合、無理におべっかを使う必要はありません。

「私情を挟むその上司がダメやヤツ」なので、上司はいないものと考えて、自分のストレスをこれ以上増やさないようにしましょう。

 

会社や上司の評価は「市場価値」とイコールでない!

 

会社や上司から評価されないからといって「自分には価値なんてないのでは・・・」と考え込んでしまうかもしれませんが、そうではありません。

お伝えした通り、会社や上司の評価はとてもあいまいなものです。

 

なかなか評価が上がらない、改善されない、といった環境が続く場合は転職して心機一転もありかと考えます。

ただ、すぐに転職をすることは現実的には難しいので、そんなときは「自分の市場価値を知る」ことからはじめてみてはどうでしょうか。

 

たんパパは以前、転職サイトDODAが有名なパーソルキャリアの子会社の運営サービス「ミイダス」で【自分の市場価値】を無料診断していました。

ミイダスでは経歴に関する5分程度の質問に回答することで、無料で現在の市場価値として想定年収を知ることができます。

 

▼その時の記事はこちら

転職サービス「ミイダス」で30代ワーパパが転職市場価値を調べてみた

 

評価が低いのは自身の会社や上司だけの可能性が高いですので、まずは客観的に自分自身を見つめなおすことも含めて、市場価値を把握してみましょう。

 

まとめ

今回は会社や上司が正当な評価をしない・できないワケについてお伝えしました。

一生懸命頑張ったに報われない・・・そう考えると苦しいですが、会社や上司の評価なんてあいまいなもと考えることができれば、また新たな働き方が見えてくると思います。

 

いちばんは気にせず、自分の納得する仕事をすることです。

みなさんが少しでもストレスなく、いい意味で評価を気にしない仕事ができることを祈っています。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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