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「子どもが言うことを聞いてくれない」そんな時に参考にした3つの本【正しい叱り方を知る方法】

 

みなさんは子どもの叱り方について悩んだことはありませんか?

 

ぽんたん夫婦は共働きを(身勝手な)理由に「感情的に怒ってしまう・叱ってしまう」「泣き止ますために甘やかしてしまう・親側が折れる」ことをしていました。

これらの行動は「本当はよくないよなぁ・・・」と理解しながらも、よい叱り方や伝え方がわからず自己嫌悪に陥っていました。

 

自己嫌悪に陥った子どもへの接し方

  • ごはんを食べてもらうためにテレビを付けての食事
  • 泣き止ますためにお菓子やジュースを与える
  • 忙しいからとなんでも手伝ってしまう などなど

 

なにかよい解決方法はないかとWebやメディア、YouTubeをたくさん調べていたところ、「これば参考になる!」と感じた子育て本に出会いました。

これらの本を購入し読んでみたところ、子どもの叱り方に関して考えさせられる、また言動や行動を変えさせてくれる内容ばかりでした。

 

今回は同じ悩みの方が多いかと思い、子どもの叱り方に悩んでいる方へ、ぽんたん夫婦が参考になった子育て本をご紹介します。

 

この記事はこんな人におススメ

子どもへの叱り方がわからない

泣き止ますために子どもに主導権を握られている

自己肯定感や自立心の高い大人に育ってほしい

 

みなさんの心のモヤモヤが少しでも晴れてくれればうれしいです。

それではどうぞ。

 

 

子どもへの正しい叱り方がわかる本【参考3冊】

 

「ダメって言ったでしょ!」「早くしなさい!」「どうして約束が守れないの?」しつけのために、そんな叱り方をしていませんか?

正しい叱り方は、まず親が粘り強く子どもと接することが基本になります。

 

「叱る」の声かけ次第で、親子関係や子どもの育ち方に大きな影響が見られます。

日本人に多いとされる「自己肯定感」の低い子どもは、謙遜文化による「ほめ不足」が原因ではなく、「非効率的なほめ方や叱り方」が原因かもしれないと言われています。

 

後述する本の紹介文に「どこにも完璧な人間はいない。ともに学んでいきましょう。」とあり、まさにその通りだと心が救われました。

それではぽんたん夫婦が子どもを叱るうえで参考になった本を紹介していきます。

 

叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本

子どもが変わる、親が変わる、子育て観が変わる、目からウロコのベストセラー、待望の文庫化!

「やりなさい!」と叱らなくても「認め」て「褒め」れば子どもは変わる!イライラ子育てにサヨナラできる、目からウロコのアドバイス。

 

子どもの行動や気になるクセを直したい。よい習慣を身につけさせたい。

いろいろなことを自分でできる子、自分からやる子に育ってほしい―。そう願いながら、いくら言っても効果がなくて、つい叱ってしまう、「なんでできないの!?」と叫びたくなる…。

心理臨床家であり専門行動療法士、臨床心理士でもある奥田健次先生が、このような悩みを抱えている方へ書かれた本になります。

 

この本はこんな内容

  1. 子どもによい習慣を身につけさせるには「叱りゼロ」で
  2. 子どもの性格ではなく行動の特徴に注目すれば、気になるクセも直せる
  3. 子ども主導ではなく親主導が「我慢できる子」を育てます
  4. 「自分からやる子」に育てるために大切な「子育てビジョン」
  5. 子育てをもっと楽しむために

 

奥田先生は発達につまずきのある子どもや家族のために私財を投じて長野県に学校法人西軽井沢学園(サムエル幼稚園)を創立したのですが、その教育法や考え方をテレビで拝見して、大変勉強になったことがこの本を購入するきっかけにもなっています。

 

たんパパ
子どもの行動に対しての具体的な親の対応が書かれておりすぐ実践できるものばかりです!

 

子どもの心と才能が育つ【池江式】魔法の言葉

競泳の池江璃花子選手を育て、子どもの能力開発教室で指導してきた著者の池江美由紀さんの子育て本!

本書は、著者が幼児教室でまた3人の子育てを通して実践してきたこと、学んだことを【池江式】子育て法としてまとめたものになります。

 

【池江式】子育て法では、まず何よりも人間性を大事にし、その次に才能を伸ばすことを考えます。

本書では、そうした強くやさしい心を育み、才能を引き出す【池江式】子育てメソッドを、イラストや写真を交えて解説しています。

 

この本はこんな内容

  1. 胎児の心に届ける「魔法の言葉」
  2. 育児の悩みを解決する「魔法の言葉」
  3. しつけの基本を押さえる「魔法の言葉」
  4. O心と才能が育つ「魔法の言葉」
  5. おわりに

 

こちらの本はPRESIDENT Onlineの記事【「子どもが言うことを聞いてくれない」という親に伝えたい…池江選手の母親が子を叱るときに使う言葉】を読み、その内容が心にとても刺さったため購入しました。

子どもを叱れない親の問題点や「子どもに厳しくするときには、自分にも厳しくしなければいけない」といった点は、私たち自身の行動を見直すきっかけにもなりました。

 

たんパパ
「ぐずる子どもは親の問題」一言一言が自身の行動の見直しに繋がりました!

 

自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方

今日からできる「声かけ」でイライラが笑顔に変わる。エビデンスに基づく最先端の教育メソッド!

モンテッソーリ教育のエッセンスが端的にまとめられ、かつ具体的な事例も添えた、すぐ実践できる内容が盛りだくさん。

 

注目が集まっているプログレッシブ教育(進歩教育、オルタナティブ教育)の代表格である「モンテッソーリ」と近年最注目の「レッジョ・エミリア」を知り尽くしたオックスフォード児童発達学博士による、エビデンスに基づく最先端の教育メソッドをほめ方・叱り方という「声かけ」に落とし込んだ画期的な最新子育てバイブルです。

 

この本はこんな内容

  1. 親の声かけ次第で、子どもは変わる
  2. 自分でできる子に育つほめ方
  3. 自分でできる子に育つ叱り方
  4. 子どもとつながる聞く習慣
  5. こんなとき、どうすればいい?Q&A

 

中田敦彦さんの「中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY」でも本書は取り上げられており、条件付き子育てがぽんたん夫婦の子育てに当てはまっていたため、なんとかしなくてはと購入した1冊です。

 

たんパパ
ほうびと罰の子育て、、やっていたなぁと反省する内容がたくさんありました!

 

まとめ

今回は子どもを正しくるための参考となった本を紹介しました。

 

子育てはとても大変なもので、誰しもすぐにできるものではありません。

ある意味仕事と一緒で失敗したり、試してみたり、落ち込んだりの連続になります。

ただ、根底には親自身が根気強く続けていくことが非常に重要である、とぽんたん夫婦は改めて感じました。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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